シャープ”アズマ”ゲンゴロウモドキの幼虫

知り合いからシャープゲンゴロウモドキの幼虫を頂きました。
シャープゲンゴロウモドキは裏日本に生息するコゲンゴロウモドキと
千葉県の限られた場所に生息するアズマゲンゴロウモドキがいます。
私が頂いたのはアズマゲンゴロウモドキの方で、繁殖はとても難しい
そうです。                          

脱皮直後の3齢幼虫です。


アズマゲンゴロウモドキの3齢幼虫です。餌用のオタマを
取りに行って、偶然採集することが出来ました。


上陸する3齢幼虫です。ゲンゴロウ等の仲間は蛹の時期を
土の中で過ごします。飼育下では十分成長して、餌を捕ら
なくなったら上陸のサインです。
土を敷いたコンテナに幼虫を置くと、5分と経たずに
潜っていきました。


上陸してから22日目、無事に羽化して地上に出てきました。


今年羽化した成虫たちです。結局13頭の幼虫のうち、
♂7頭、♀5頭の計12頭が成虫になりました。

シャープゲンゴロウモドキに戻る

屋外水槽に戻る