ツユクサ

「ツユクサ」の薬効解説のページ
( ツユクサ、アオバナ、ボウシバナ )
ツユクサ
ツユクサは日本全土、朝鮮半島、中国、サハリン、シベリアに分布する一年草で、日当たりの良い野原や道端などに自生します。
草丈は15〜50cm、葉は卵形で先が尖った皮針形をしています。
岩葉は、サラダやおひたしなどの食用になります。
夏から冬にかけて、緑色の2枚の包葉に包まれた総状花序が外に出て青い花を開きます。
ツユクサは露を含んで開く草の意味ですが、平安時代の古名であるつきくさは、その頃から行われていた花びらの汁を布にこすりつけて染めると言う着草(つきくさ)に由来すると言われます。
青い色素は水に溶けやすく簡単に脱色する性質があることから、現在でも栽培品種のオオボウシバナは友禅の下絵用の絵具の原料に使われています。
開花期に全草を採り、乾燥したものは鴨跖草(おうせきそう)と呼ばれ、のどの痛み、リウマチ、おでき、喘息などに用います。また、乾燥した若葉は利尿剤となるが、いずれも民間療法です。漢方で使われることはありません。
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