approach

チャレンジ

ユビキタス社会は現実のものとなってきています。 3Cs: Computing Everywhere, Contents Everywhere, Connectivity Everywhere などともいわれているように、数多くの機器や情報がネットワークで接続され、多くのアプリケーションとサービスが生まれてくるでしょう。 家庭においても、家庭電化製品などもネットワークで接続され、機能を組み合わせたり、情報を交換したりといった「情報家電」が産業界のひとつの牽引力となってくると思われます。
しかし、現状の家庭の情報化は物理的なネットワークなどの技術面での進歩は見られるものの、ある意味ではメーカー主導のアプローチといえます。つまり、実際にそれらの情報を用いる「家庭」にとっての情報化のあり方について充分に検討されていないのではないでしょうか。我々は、ユーザである「家庭」を中心とした家庭の情報化を実現することを目的としています。

「家庭」を中心とした家庭の情報化

2つの技術〜「データベースプラットフォーム技術」と「ユーザインタフェース技術」

我々は、家庭における情報化を考える上で、データベースプラットフォーム技術とユーザインタフェース技術の2つの技術が重要であると考えます。
まず、データベースプラットフォーム技術では、家庭における情報を「家庭の人自身」が管理できる技術が必要であると考えます。家庭におけるユーザ自身が自身の生活上の情報を構成できるプラットフォームがあり、その上で、メーカーなどが提供するアプリケーションやサービスを展開する…、そういったユーザ中心の形こそが「家庭における情報化」の出発点になるものと考えます。
さらに、データベースプラットフォーム技術の上で様々なアプリケーションやサービスを実現するには、ユーザインタフェース技術が重要であると考えます。 従来のデータベースソフトウェアなどの情報管理ツールは、家庭のユーザにとっては操作が簡単であるとはいえません。 アプリケーションやサービスの持つ魅力を引き出すには、それら情報を操作するためのユーザインタフェース技術もひとつの重要な技術課題であると考えます。

家庭における情報世界〜「コンテンツ」と「イベント」

家庭の情報は、「コンテンツ」と「イベント」という2つの情報世界に大別できると考えます。
コンテンツは、「衣食住」といったキーワードで語られる家庭における情報と、それら情報間の関連という情報の世界です。 イベントは、「誕生日」「記念日」「来客の日」「出張の日」といったスケジュール的な時間的情報の世界です。 これら2つの情報世界が組み合わさることで、家庭における情報化のひとつの表現形態ができているものと考えます。

OUCHIプロジェクトの考える情報世界

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