ヒメフチドリゲンゴロウ
Cybister rugosus

日本では奄美大島より南に生息しているゲンゴロウです。
しかし、生息地ではかなり数が減っているようで、私自身も
採集したことはありません。

今回紹介する奴は、友人の知人が外国で採集した物を譲って
頂いたものです。


体長は27〜33mm程です。



コガタノゲンゴロウマルコガタノゲンゴロウ
よく似ていますが、お腹側の色で違いが分かります。
コガタノゲンゴロウはお腹側が全部真っ黒、または
濃い茶色ですが、このヒメフチドリゲンゴロウは
黒い部分が半分程しかありません。



泳ぎは他のゲンゴロウに比べて、非常に優雅です。
大きさも他のゲンゴロウに比べて大きく(ゲンゴロウは別格)
非常に存在感があります。

南西諸島水槽に戻る